来週のドル円考察
来週のドル円戦略
まずはドルインデックス考察。黒色のチャネルラインに3回目のタッチ中でここをブレイクするなら紫のレジサポまで。現状、政策金利の利上げ&利下げや債務上限問題、一旦静観している地銀問題もあるので反発の可能性も大いにあると思います。要チェック。
こちらは米国債10年利回りの週足。
下降チャネル抜けからの2個の青〇の戻り高値もしっかりブレイクしてきました。
5月26日終値で3.81と調整下落中ですが5.30を目指しそうな勢い。上昇すればもちろんドル買い材料なのでこちらも要チェックです。
ドル円はアセンディングトライアングルから黄色の月足レジサポラインもしっかり抜けて上昇。上昇一波分の値幅(紫のライン)超えているのでこの勢いは強い。逆張り勢は相当危険な状況かと思います。
ただ20MAとの乖離(水色)が発生しているので5月29日以降、一旦調整の下落も視野に。
大きめのファンダ(下落要因)がでないとなかなか下がらないと思いますが・・・
5月29日以降の戦略は5月26日の終値140.600から週明け東京時間で下落するなら押し目で買いたいところですが、アメリカの債務上限問題や要人発言などもあるのでなかなか難しいところです。月曜はニューヨークも休場なので火曜日からかな。
ヘッドラインニュースに注意を払いつつ、指標やドルインデックスと米国債2年、10年チェックしながらトレードしていこうと思います。
こちらは円指数の日足チャート。最近は東京時間で円買い、ロンドン、ニューヨークで円売りという傾向があるのでこちらも要チェック。
赤のレジサポブレイクして下落なら最安値目指しそうですね。ブレイクならリテイク待ってクロス円は買い一択。反発上昇ならクロス円の売りはなかなか美味しそうですが厳しそう。
個人の見解ですが、現状の円安は国策だと思っているので円の目線は下落一択です。
反発みせても黒色のチャネルで叩かれるか、ダブルトップのところが限界かな?
情勢がコロコロと変化する現状なのでアンテナ張り巡らせてトレードしていこうと思います。